スタッフブログ
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鉄の造形スタジオ
13日のバスツアーでお伺いする上野玄起さんのスタジオです。
当日は作品を見学した後、ご自宅でお話を聞く時間をとっています。食についての関心も高く、奥様と自然農をやられ、量り売りの「地給市場」をオープンされています。
by hosoda
12年目のすっぴんの家〜お色直し
日当りもよく、特に西面の外壁が傷み始めていたので、外回りの木部を塗装することになった山梨市の家。当初は予定していなかったのですが、足場がある時にということで、屋根面の塗装も一緒に行うことになりました。
我が家も今年で丸10年、周りに唐松林や木々があったためか、それほど塗装面の劣化は進んでいないようです。ただ、妻側の朝日や西日があたる部分は外壁の杉の地肌がでてきているので、今後メンテナンスのタイミングを考えないといけないと思っています。
くれぐれも悪化した虫歯のようなことにならないよう気をつけたいと思います。
by hosoda
自分のためのエコロジー〜おすすめの一冊
頭では分かっていてもいろんな制約や習慣でなかなか行動に移せないことってありますね。
環境共棲住宅のコンサルティング、コーディネートをされている著者の甲斐さんは、環境のため、誰かのためでなく、「エゴ」から始めればいいと言います。
まわりの環境に配慮することが、自分の利益となって帰ってくるというような自然界の関係性が見えてくれば、無理をせず、自分の快適のために隣りのことや周辺環境のことなどを考えられるようになるのだと・・・
外の環境と応答しつつ心地よい住まいと暮らしを考えること、まさしく、パッシブ・デザインだと思います。
by hosoda
調理機器リニューアル〜電化
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長年使ってきたガスコンロとガスオーブン。17年を経過し、まだ使えていたのですが、時々故障もあったりという状況だったので、安全性とお手入れのしやすさを考えてガスから電気に変えられました。
給湯は灯油のボイラーを使っていますので、今回はオール電化リフォームではありません。暮らしのスタイルやご家族の要望に合わせて、機器や使用エネルギーの選択をしていくことが大事だと思います。
by hosoda
ぴたらファーム〜循環型の暮らし・野菜づくり
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休みを利用して白州のぴたらファーム(http://pitarafarm.com/)を訪ねてきました。同じ市内なのですが、東京の知り合いに紹介されてその存在を知りました。
循環型ファームの設立という想いを共有した4人が、2010年9月に完全無農薬・無化学肥料の野菜づくりからはじめたファームです。
有機栽培の野菜宅配や農業体験のイベントなどもやっていて、東京から参加される方もいらっしゃるようです。
全国的に放棄された農地の問題などがあり、またその一方で新たな取り組みの動きもいろいろと
でており、今後の展開が楽しみです。
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by hosoda
住まいと暮らしの学校〜パッシブデザイン
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BY NATURE’S DESIGN 大自然のかたち より
大学を卒業した後ツーバイフォーの住宅メーカーからスタートし、営業畑ですが長年住宅の仕事に携わってきました。
住宅の仕事をしていく上で個人的に大きなテーマとなっているのは、パッシブデザインです。
パッシブは日本語では「受動的」いう意味で使われることも多いですが、パッシブデザインは、どちらかというと外の環境に積極的に関わっていく建築的な技術です。ただ、力でまわりの環境を変えていくのではなく、その地域の特性やポテンシャルを読み取り、呼応するように活かしていく技術だと思います。武道でいうと相手の攻撃をも取り込み、全体を再構築して技をかけていくような合気道に通ずるところがあるのではないかと感じています。
以前、ちょっとご紹介した企業や自治体、NPOなどの研修や組織づくりに活用されているダイアローグ(対話/意味が流れるが語源)も同じだと思います。
議論ではなく対話。ねじ伏せるのではなく、相手(環境)を活かす。関係性や全体性を重視する手法です。
パッシブデザインとは、
「自然の営みに感謝し、折り合いをつけながら、自然と応答していく建物と暮らしをデザインすること。」そんな風に私自身は捉えています。
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by hosoda
プリザーブドフラワー&ZAKKAのお店「Green & P」〜住まい手探訪
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3年前に甲府で家を建てられた小川様の奥様が2月14日に念願のお店(オンラインショップ)をオープンされました。ホームページとブログがありますので、ぜひ覗いてみて下さい。
HP http://green-p.info/
Blog http://ameblo.jp/green-p2010/
by hosoda
冬の暖房〜ソーラーシステム+薪ストーブ
補助暖房というにはちょっと存在感がありすぎますが、太陽熱で足りない時には夕方から大活躍している我が家の薪ストーブです。前にもご紹介しましたが、この時期で2日に一度夕方から焚いている状態です。 ちょっと寒い時もありますけど・・・(笑)
10年を経過してボイラーなどの設備機器の交換なども多くなっています。交換に際して補助暖房を見直すケースなどもあります。家族構成、生活のスタイルなどが変化すれば、快適な暖房、暮らしにあった暖房(補助)も変わってくることと思います。
オール電化での蓄熱暖房機、輻射熱が心地よい遠赤外線タイプの暖房機、灯油やガスのFF式ストーブなど様々な選択があります。
正解が一つというものではありませんが、いろいろなケースを知ることでより良い選択ができるということはあると思います。 お気軽にご相談ください。
by hosoda
「バウビオロギーという思想」〜おすすめの一冊
ドイツのアントン・シュナイダーという方が書かれたちょっと固めの本です。ドイツで生まれたバウビオロギー(建築生態学)は、建築(バウ)+生命(ビオ)+学問(ロゴス)を語源とし、人間本性と気候風土を科学し、環境と健康に配慮した建築の創造を目的とする学問です。
この中で示されている25の指針を見ると我々の家づくりの考え方に通ずる部分が結構あります。その中のいくつかをご紹介したいと思います。
4. 自然とむきあう、個性的で人間的な住環境とは
5. 自然素材を適材適所に
9. 断熱、蓄熱のバランスを
11. 太陽エネルギーを有効利用しつつ、放射熱による暖房を
22. 調和的な尺度、プロポーション、フォルム
25. 社会に負荷を与えない
この本に、“建物は第3の皮膚”という言葉がでてきます。外界とのやり取りをしながら温熱環境を調整するなど、確かにそういった面があると思います。
あまり頭でっかちにならずに身体が感じていることに素直に耳を傾け、いろいろなつながりの中で家を考えることは大事だと思います。
by hosoda
うっすら雪景色
久しぶりの雪でした。昨日の夜半から降り始めた雪が朝方まで降り続き、昨日の朝はうっすらと雪景色となっていました。
今年は今のところ八ヶ岳南麓は雪が少なめです。今夜からまた雪の予報が出ておりますので、連休中八ヶ岳の方へいらっしゃる予定を立てている方は、どうぞお気をつけていらしてください。
by hosoda