スタッフブログ
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交換時期(ダンパーモーター)
今回のお宅は、築11年目を迎えたフォルクスハウス。ダンパーモーターが故障して、交換に行って来ました。10年くらいが交換時期の目安ですが、15年経過してもしっかり動いているものもあります。ギアが折れたり、軸自体が破損して壊れるケースなどがありますが、故障するとダンパーからパタパタと音がすることがあります。また、夏に排気してて暑くなったり、冬に取り入れ(暖房)しているのに暖まらなかったりした時は、ダンパーが正常に作動していない可能性がありますので、すぐにご連絡ください。
修理が完了するまでの間は、ハンドリングボックスの電源を抜いておいてください。
故障のモーターを確認して(入口側か出口側か)、新しいモーターに交換。その後、ダンパーの作動及び制御盤の作動表示とダンパー位置が合っていることを確認して、修理完了。
特殊なタイプや取付け方法のところ以外は、30分から1時間程度の作業となります。
by hosoda
予防医学と木造建築病理学
家も人間と同じように定期検診をして、不具合の前兆を捉え、大事にいたる前に、対処をするという木造建築病理学という考え方があります。具合が悪くなってから、治すのではなく、悪くならないようにお手入れをしながら、暮らしていくということでしょうか。
もちろん、故障するまで、まったく分からないというケースもありますが、定期的にチェックすることによって、早期発見ができ、簡単な処置で防げたり、いい状態を長く保つこともできます。 また、万が一不具合などが発生した場合も、表面的な対処療法ではなく、きちんと原因を追求し、将来のことも考えて根本的な対策をとったり,新たな提案を盛り込んだ改修案などを実施したいものです。
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10年目を迎え、外壁のお色直しをしたフォルクスハウスです。今回は、車庫にロフトの収納を付けたり、自転車置場も合わせて計画しました。
『住まいを予防医学する本」中身がつまった読み応えのある1冊。貸し出しをしています。お気軽にお問い合わせください。当社が施工した建物が何軒か掲載されています。
by hosoda
季節のモード切り替えと水漏れ
建築時期によって異なりますが、不凍液の配管が1系統(シングルコイル方式)で、冬は補助暖房に夏はお湯採りにと、季節で経路を切り替えて対応しているお客様がいらっしゃいます。
本日、建物の点検も兼ねて夏モードへの切り替えに伺ったのですが、今までボイラーへ直接入っていた給水を貯湯槽へ入れるためにボールコックを回して切り替えたらそこから漏水が・・・
15年経っていますので、パッキン類の劣化や金属部分の摩耗、凍結による亀裂なども考えられます。ということで、今日は切り替えができず、先に配管の修理をしてから切り替え作業をすることになりました。
10年を越えてくると水まわりの不具合などもだんだん多くなってきます。気になることなどありましたら、大事になる前にお早めにお声かけください。点検にお伺いいたします。
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今回の漏水は、給水管が地面から立上がり、分岐して貯湯槽へ向かった先、開閉のボールコックの貯湯槽側の継ぎ手のところからでした。設備屋さんに聞いたところ凍結などで継ぎ手のところが緩んでくることもあるようです。
by hosoda
メンテナンス〜木のお手入れ
築5年の住まい手の家の玄関。ポーチの框に木をつかっているのだが、雨がかかる場所でもあるので、カビと汚れでご覧のような状態に・・・
入口で目立つ所でもあるので、なんとかならないかとのご相談があり、さっそく化粧直しをすることになりました。
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カビや汚れを落として、きれいになったところで、再び柿渋で塗装仕上げ。
見違えるようにすっかりきれいになりました。
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木の状態によって効果は違いますが、浴室の板壁や木の窓枠などなんとかしたいと思っていらっしゃる方、一度ご相談ください。
by hosoda
ダイアローグ〜対話の場から生まれるもの
今日は、ちょっとかためのお話・・・
聞き慣れない言葉鴨知れないが、ダイアローグとは「意味が流れる」という意味の「ディア・ロゴス」というギリシャ語に由来していて、日本語では「対話」という言葉が近いのだろうか。
ディスカッション(議論)という言葉の意味と対比して見てみると分かりやすいだろう。
ここ数年、企業や行政、NPOなど、様々な組織・団体の中での合意形成や問題解決のための手法として、ダイアローグが注目されている。
このダイアローグをベースにしたコミュニケーションの手法として、4〜5人のグループに分かれて、テーマの問いについて、メンバーを入れ替えながら2〜3ラウンドの対話を行なうワールドカフェや全員が一堂に会して話し合うホールシステム・アプローチの代表的な手法であるOST(オープン・スペース・テクノロジー)などがある。
個人的に関心があり、東京でのワークショップやセミナーに何度か参加したことがある。
カタカナ用語で、ちょっと敬遠してしまう方もいるかもしれないが、要するに、2〜3の約束事を守りながら、ひとつの問いに対して自分の考えを伝える、相手の話を途中で遮らずにしっかり耳を傾けて聞く、その話を受けて感じたことを展開させていく、というような会話の一つの形である。
ホームページでご案内している家づくりサポートの「家づくりDialogue Café」は、ダイアローグを取り入れた住まいと暮らしについての対話の場である。
自分たちが、ほんとうに望んでいる家づくりや暮らしについて、なにか気づきがあればうれしいと思う。 自分のほんとうの気持ちって、意外と見えていなかったりするものだから・・・
by hosoda
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5年目の住まい手宅で行なわれた、安心・安全な食材と循環型の暮らしを考えるイベント(「地給市場がやってくる」出張量り売り)の様子
庭の改造/川口さんの仕事
8年目を迎える南アルプスのS様のすっぴんの家。3人のお子さんたちもすっかり大きくなりました。
今日は、かねてよりご主人が希望していた庭の改修のために、庭師の川口さんと打合せです。
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Sさまの庭の改造が完成しました。見学会と庭のお披露目の日程が決まりましたらお知らせ致します。
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すっぴんの木の家 暮らしを紡いで成長する家
三人のお嬢様を育てる場として、7年前にすっぴんの木の家を建てたS様。 ものづくりの好きなご主人は、
日曜大工でお子さんたちの勉強コーナーをつくられたり、庭づくりに励んだりと、すっぴんの木の家の暮らしを楽しんでいらっしゃいます。
数年かけてご自分で植えられた木々もすっかり大きくなり、ちょっと手に負えなくなっていたこの頃。
こだわりのSさんは、建物と調和のとれた一体感のある庭、家族で使える庭をつくりたいとここ数年試行錯誤を
重ねていらっしゃいました。
そしてこの春、やっぱりプロにお願いするのが一番ということで、市川大門の庭師、川口さんに庭の改造工事を
やってもらうことになりました。
今回は、その庭のお披露目も兼ねて、7年後のすっぴんの家の建物見学会を5月下旬に開催する予定です。
参加ご希望の方は、お問い合わせフォームよりお申し込みください。 ご案内をお送り致します。